昨年の医療事故報告、過去最多―医療機能評価機構(医療介護CBニュース)
日本医療機能評価機構はこのほど、昨年10-12月に報告された医療事故情報などをまとめた報告書を公表した。それによると、国立病院機構や国立高度専門医療センターなど報告義務のある273医療機関から報告された医療事故は昨年1年間で1895件となり、前年より455件多く、2004年の医療事故情報収集等事業の開始以降で最も多かった。同機構では「医療事故を報告することが、事業開始後5年を経て次第に定着してきていることの表れ」としている。
1895件を事故の程度別に見ると、「死亡」156件、「障害残存の可能性がある(高い)」185件、「障害残存の可能性がある(低い)」562件、「障害残存の可能性なし」608件、「障害なし」305件などだった。発生場所は、病室838件、手術室271件、廊下75件、トイレ62件、集中治療室48件など。
発生要因(複数回答)は、「確認を怠った」が531件で最も多く、以下は「観察を怠った」520件、「判断を誤った」500件、「説明不足」205件、「連携ができていなかった」192件、「技術・手技が未熟だった」165件、「知識が不足していた」156件などと続いた。
診療科別では、整形外科の298件が最も多く、次いで外科163件、消化器科161件、精神科149件、内科145件などの順だった。
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発生要因(複数回答)は、「確認を怠った」が531件で最も多く、以下は「観察を怠った」520件、「判断を誤った」500件、「説明不足」205件、「連携ができていなかった」192件、「技術・手技が未熟だった」165件、「知識が不足していた」156件などと続いた。
診療科別では、整形外科の298件が最も多く、次いで外科163件、消化器科161件、精神科149件、内科145件などの順だった。
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2010-04-08 15:21
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